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碧南鶴ヶ崎の囃子のルーツ 2005年6月30日

2008年5月3日 追加

鶴ヶ崎の方と お話できるチャンスができましたー

会社の小島さんについていき 鶴ヶ崎区民館へ到着
初めての鶴ヶ崎の地に 興奮!!!

鶴ヶ崎の方々  高須さん 小島さん 兵藤さん に お話を聞く

鶴ヶ崎の 囃子は 大きく分けて4つ
『山車囃子』 『巫女神楽』 『チャラボコ』 『三番叟』

南組の『鶴ヶ崎』と言う曲は
・『草笛』だったこと
・道行に使っていたこと(歩きながら演奏)
から『巫女神楽』と『チャラボコ』に可能性を感じた。

この日は『神楽』に焦点を当てての取材をしました

鶴ヶ崎の神楽は とーんと昔 独自のものがあったらしいが絶えてしまったため
新たに 大浜上区の 神楽を 取り入れた
(これも相当昔で2世代以上昔の話)

大浜上区 角谷さんを  紹介していただきお話を聞けました

大浜上区には 20曲ほどの神楽が ジゴトと共に残っている。
昭和60年頃 角谷さんたち同志が 一冊の本にまとめてある。
20曲ほどの中で鶴ヶ崎に伝わった曲は10曲ほど
『みちゆき』『みやいり』『さがり神楽』などの 道中に使う曲ではなく
巫女神楽の一部だけである。

ガッカリしていると…

『ひゃひゃらい』という曲の解説の中に
『この曲は「みちゆきくずし」とも言われているけれど
実は これが本来の「みちゆき」であった。
道中に 使うには難しすぎるので 
あらたに『簡単なみちゆき』現在の「みちゆき」が作られた』

そ…それは!!!!???
けっこうテンポが早めの曲だ…
かなりインパクトのある曲だ…
これは 現在巫女神楽として使われている… 
そしてなにより 鶴ヶ崎にも伝わっている曲だ!!!

角谷さんは『鶴』という言葉に 「すごもり」という曲が思いついたという
『すごもり』は 本名『鶴のすごもり』という名の曲で
尺八の曲にもなっているような かなりメジャーなテーマみたいだ
一般的には 夫婦鶴だが ここの『すごもり』は 雛も含めて3羽 
という話だったが 鶴ヶ崎には 伝わっていない曲

この日は 録音機材 まったくナシ

後日 改めて録音させてもらえるよう話をした。

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