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名古屋の祭人
2008年5月5日 追加
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囃子の特徴
囃子は、大太鼓1名、つけ太鼓2名、笛4~10名ほど、これに鼓が入ります。だいたいこれが定番です。また、人形舞中や道中に楫方や腰周りから掛け声の入る部分もあります。名古屋の祭囃子や人形舞は能から由来するものが多いので、主に能管を使用しています。
囃子担当の衣装は祭浴衣を着用しており、男女で色が違うところもあります。
曲は 人形囃子、道行、しゃぎり などがあり、道中必要に応じて演奏されています。
名古屋が各地の囃子のルーツではないかと言われています。囃子を聞くと、自然にジゴトが口をついて出てくるほど、馴染をすぐに感じられるはずです。
木遣り
木遣りも見所の一つです。山車が動き出す前に、木遣りを唄い上げ、気合を入れて前進し始めます。
前半の独りで唄う部分がありますが、これを「シン」と呼びます。「この人の為なら命をかけて山車を曳こう」と誰もが認める人物のみが木遣りのシンを唄うことができるのです。祭を思う名古屋おとこの心意気ですね。ルーツは永田組(名古屋で唯一現存する楫方組)です。
永田組の説明もいつかします。