日本神話 成岩地区の神社の神様 成岩町史 書物編 その参
2008年5月3日 追加
成岩地区の神社
神社を紹介するにあたって、神様の名前見たって意味が分からないのでとりあえず…日本神話より登場人物紹介します。 簡単にね、簡単に。
イザナギ(男・兄)、イザナミ(女・妹)、この二人から神生み・国生みが始まる。たくさんの神々を生み、日本を形作っていく。石・木・海・水・風・山・野・火の森羅万象の神も生む。火の神カグッチを生む際にイザナミは火傷で死んでしまう。イザナギはイザナミを追い黄泉の国へ行くが、腐敗し、雷(いかづち)の乗ったイザナミの死体を怖がり、追いかけてくるイザナミから逃げ、イザナミと離縁する。
黄泉の国から帰ったイザナギは禊を行った際に、右目から「ツクヨミ」、左目から「アマテラス」、鼻から「スサノオ」を生んだそうだ。これで神生みは終わりらしい。
月読命(つくよみのみこと)は、性別に関する記述はなく、月を神格化した姿なので天照大神とは対。夜を治める。
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、女神で太陽を神格化した姿。高天原治める。(伊勢神宮)
素盞鳴尊(すさのおのみこと)、牛頭(ごず)天皇と習合。男神。海原を治める。(津島神社 他に奉られている)
素盞鳴尊が天照大神の御統玉(みすまろのたま)を請いうけて、これをかんで吐き出された息から化生した神が八柱(五男三女神で所請八王子様である)ある。なんだか二人は誓約をしたそうだよ。
- 天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)
- 天穂日命(あまのほひのみこと)
- 天津彦根命(あまつひこねのみこと)
- 活津彦根命(いくつひこねのみこと)
- 熊野橡樟日命(くまのくすびのみこと)
- 多紀理姫命(たぎりひめのみこと)
- 湍津姫命(たきつひめのみこと)
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
きりがないからここまでね。
そうそう、日本武尊ってヤマトタケルノミコトって読みます。
郷社 成石神社 | 天穂日尊 | 少彦名命 | 誉田別尊 | 素盞雄命 |
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大己貴命 | 日本武尊 | |||
成岩町字宮前 氏子は257戸 四月十三日 | ||||
御鍬社 | 猿田彦命 | 春日社 | 武甕槌命 | |
山神社 | 大山祗命 | 稲荷社 | 稲倉魂命 | |
熊野社 | 伊弉諾命 | 天満社 | 菅原道真公 | |
村社 成岩神社 | 誉田別尊 | 天津兒屋根命 | 豊受姫命 | |
成岩町字南瀬古 氏子は北村・南組・東馬場・西馬場 1200戸 例祭は古来六月十五日であったが、炎暑の時候だとて、四月十五日変更された。 | ||||
松尾社 | 大山咋命 | 御鍬社 | 猿田彦命 | |
村社 白山神社 | 菊理姫命 | |||
成岩町字白山 氏子740戸 例祭は五月六日 | ||||
龍神社 | 豊玉姫命 | 大神神社 | 豊受姫命 | |
龍神社 | 豊玉姫命 | 大神神社 | 豊受姫命 | |
山神社 | 大山祗命 | 秋葉社 | 味鋤高彦根命 | |
天王社 | 素盞雄命 | |||
村社 板山神社 | 天津兒屋根命 | 天照大神 | 應進天皇 | |
成岩町字五本木 氏子250戸 例祭は四月十六日 | ||||
山神社 | 大山祗命 | |||
村社 八幡社 | 誉田別尊 | |||
成岩町字大廻間 氏子120戸 例祭四月十六日 | ||||
山神社 | 大山祗命 | 若宮八幡社 | 仁徳天皇 | |
波寄社 | 素盞鳴命 | |||
成岩町字天王瀬古 例祭六月十五日 | ||||
秋葉社 | 味鋤高彦根命 | 琴平社 | 大物主命 | |
若宮八幡宮 | 仁徳天皇 | |||
成岩町字若宮 例祭八月十五日 |